琴平町議会 2020-03-25
令和 2年 3月定例会(第4日 3月25日)
次に、款8
土木費、項4
都市計画費960万円は
危険空き家除去支援事業費補助金で、財源のうち
町負担分は4分の1でございます。
次に、
質疑におきまして、庁舎内の
女子トイレの洗浄が早過ぎるため手動にしてはどうかとの要望がございました。次に、討論はなく、
議案第8号のうち、当
委員会に係るものは
全会一致で承認することに決しました。
なお、
委員から、トラクターの
公道走行に必要である
大型特殊免許の取得について、町の対応を求める意見があったことをつけ加えまして、
議案第8号のうち当
委員会に係るものについての
報告を終わります。
○
議長(
安川 稔君)
次に、
教育厚生常任委員長、2番、別所 保志君。
(「はい、
議長、2番、別所」と呼ぶ)
○
議長(
安川 稔君)
はい、2番、別所君
○
教育厚生常任委員長(別所 保志君)
それでは、
議長の命によりまして、
令和2年3
月定例会において
教育厚生常任委員会に付託を受けております。
議案第8号 2019年度
琴平町
一般会計補正予算(第5号)について、全
委員出席のもと、審査を行った経緯及び結果について、主な
事業につきましてご
報告いたします。
住民福祉課より、今年度の
事業確定により、
高齢者福祉タクシー助成券交付事業費350万円、また、
敬老事業費等の59万8,000円等を減額補正するものであります。
委員より、
敬老会の今後の
状況等をどのように考えているのか。また、今後どのように開催していくのかとの質問があり、
執行部より、これからも
敬老会を楽しみに、元気に来てもらえるような、催し物を考えていきたいとの答弁がありました。
また、
住宅用太陽光発電システム設置補助金を当初15基の予定をしていたが実績に伴い13基の申請により20万円の減額との説明があり、
委員より、
住宅用太陽光発電システム設置補助金を出しているが、今後
ソーラーパネルの
廃棄処理費なども検討していかなくてはいけないのではないかとの質問があり、
執行部より、メーカーの
耐用年数等もあり
撤去費用の
助成金は、今すぐには考えてはいないが、今後は、
太陽光パネルだけでなく、
合併浄化槽等も
処分費の補助を含め今後の
検討課題にしていきたいとの答弁がありました。
生涯
教育課より歳出といたしましては、
教育費、総額6,226万5,000円の減額するものです。主な内容といたしましては、
土地購入費83万2,000円、
中学校新
校舎建設工事費3,527万2,000円等、
町立学校施設整備事業費3,681万4,000円を
琴平中学校の
一期工事終了に伴い減額するものです。
保健体育費、
体育施設費、
修繕料といたしまして、
いこいの
郷公園管理運営費559万5,000円を増額するものです。主な内容といたしましては、
ヴィスポことひらの
プールろ過装置等の
修繕料です。
中学校新
校舎建設に伴い
産廃処理委託料及び
運送業務委託料としまして、
中学校管理運営費1,137万円、
いこいの
郷公園管理運営費622万6,000円は、次年度に繰り越すとの
報告がありました。
委員より、
部活動の
指導員の補充はどうなっているのかとの質問があり、
執行部より、今後も専門的な知識を持った
指導員を募集していきたいとの答弁がありました。
委員より、
コロナウイルスの影響で
ヴィスポことひらの営業は、どのようになっているかとの質問があり、
執行部より、
子ども対象のスクールや
サークル等が休止している。また、会員の
会費等を、どのようにしていくのかを
コナミスポーツと協議し会員に対して説明対応していくとの答弁がありました。
担当課よりの説明の後、
質疑終了後、討論もなく、
議案第8号につきましては、採決の結果、全
委員賛成で原案のとおり可とすることに決しました。
以上、
報告を終わります。
○
議長(
安川 稔君)
委員長報告は終わりました。
これから
委員長報告に対する
質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
安川 稔君)
質疑なしと認めます。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
安川 稔君)
討論なしと認めます。
これから
議案第8号を採決いたします。
この採決は起立によって行います。
本案に対する
委員長の
報告は可決です。
議案第8号は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
○
議長(
安川 稔君)
全員起立です。
したがって、
議案第8号は、
委員長の
報告のとおり可決されました。
○
議長(
安川 稔君)
日程第16
議案第11号 2019年度
琴平町
下水道特別会計補正予算(第3号)
日程第17
議案第12号 2019年度
琴平町
駐車場特別会計補正予算(第2号)
日程第18
議案第15号 2019年度
琴平町
温泉事業特別会計補正予算(第2号)
を
一括議題といたします。
本案について、
委員長の
報告を求めます。
総務産業経済常任委員長、5番、森藤 泰生君。
(「はい、
議長、5番」と呼ぶ)
○
議長(
安川 稔君)
はい、5番、森藤君
○
総務産業経済常任委員長(森藤 泰生君)
それでは、
議長の命によりまして、
総務産業経済常任委員会に付託されました
議案第11号 2019年度
琴平町
下水道特別会計補正予算(第3号)及び
議案第12号 2019年度
琴平町
駐車場特別会計補正予算(第2号)並びに
議案第15号 2019年度
琴平町
温泉事業特別会計補正予算(第2号)について去る3月11日全
委員出席のもと
委員会を開催し、審査しました経緯及び結果につきましてご
報告申し上げます。
提案されております
議案第11号は、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ765万7,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ2億4,649万8,000円とするものでございます。
歳入から
報告いたします。款9町債、項1下水道債4,200万円の減額は、
事業確定による中讃流域下水道
事業債の減額によるものでございます。
次に、歳出について
報告します。歳出の補正額765万7,000円減額はいずれも流量実績及び工事実績等によるものでございます。
次に、
質疑、討論はなく、
議案第11号は
全会一致で承認することに決しました。
次に、
議案第12号について
報告申し上げます。提案されております
議案第12号 2019年度
琴平町
駐車場特別会計補正予算は、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ189万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ1,441万1,000円とするものでございます。
歳入歳出ともに今期実績に基づく補正でございます。
質疑、討論はなく、
議案第12号は
全会一致で承認することに決しました。
次に、
議案第15号について
報告いたします。提案されております
議案第15号 2019年度
琴平町
温泉事業特別会計補正予算は、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ229万1,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ1,802万8,000円とするものでございます。
歳入から
報告します。款1使用料及び手数料、項1使用料229万1,000円の増額は、町内温泉施設の新築を含む湯量の増に伴うものでございます。歳出の補正額は歳入の増に伴う調整でございます。
質疑、討論はなく、
議案第15号は
全会一致で承認することに決しました。
以上、
報告を終わります。
○
議長(
安川 稔君)
委員長の
報告は終わりました。
これから
委員長報告に対する
質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
安川 稔君)
質疑なしと認めます。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
安川 稔君)
討論なしと認めます。
これから
議案第11号、
議案第12号及び
議案第15号を一括採決いたします。
この採決は起立によって行います。
本案に対する
委員長の
報告は可決です。
議案第11号、
議案第12号及び
議案第15号は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
○
議長(
安川 稔君)
全員起立です。
したがって、
議案第11号、
議案第12号及び
議案第15号は、
委員長の
報告のとおり可決されました。
○
議長(
安川 稔君)
日程第19
議案第 9号 2019年度
琴平町
学校給食特別会計補正予算(第2号)
日程第20
議案第10号 2019年度
琴平町
国民健康保険特別会計補正予算(第
3号)
日程第21
議案第13号 2019年度
琴平町介護保険業
特別会計補正
予算(第4
号)
日程第22
議案第14号 2019年度
琴平町
後期高齢者医療特別会計補正
予算
(第2号)
を
一括議題といたします。
本案について、
委員長の
報告を求めます。
教育厚生常任委員長、2番、別所 保志君。
(「はい、
議長、2番、別所」と呼ぶ)
○
議長(
安川 稔君)
はい、2番、別所君
○
教育厚生常任委員長(別所 保志君)
それでは、
議長の命によりまして、
令和2年3
月定例会において
教育厚生常任委員会に付託を受けております、
議案第9号、
議案第10号、
議案第13号及び
議案第14号につきまして、全
委員出席のもと、審査を行った経緯及び結果について、一括してご
報告いたします。
議案第9号 2019年度
琴平町
学校給食特別会計補正予算(第2号)について、
歳入歳出予算の総額から120万円を減額し、
歳入歳出それぞれ総額3,200万8,000円とするもので、一学期分の賄食材費及び学校
給食費保護者
負担金をそれぞれ120万円減額するものです。
担当課よりの説明の後、
質疑、討論もなく、
議案第9号につきましては、採決の結果、全
委員賛成で原案のとおり可とすることに決しました。
次に
議案第10号 2019年度
琴平町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、
歳入歳出予算の総額から1,657万5,000円減額し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ、11億1,991万6,000円とするもので、人件費・財政調整基金積立金の減額を行い、中讃広域行政事務組合・退職被保険者医療給付費
負担金、特定健康診査
事業をそれぞれ増額するものです。
担当課よりの説明の後、
質疑終了後、討論もなく、
議案第10号につきましては、採決の結果、挙手多数で原案のとおり可とすることに決しました。
次に
議案第13号 2019年度
琴平町
介護保険特別会計補正予算(第4号)について、
歳入歳出予算の総額から1,703万6,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ、12億3,840万8,000円とするもので、各
事業を見直しし、
予算の状況を確認、減額補正し、包括的支援
事業委託料217万6,000円、財政調整基金積立金353万8,000円を増額するものです。
委員より、増額補正についての質問があり、
執行部より、包括的支援
事業に必要な人件費等の事務経費を増額した旨の答弁がありました。
担当課よりの説明の後、
質疑終了後、討論もなく、
議案第13号につきましては、採決の結果、全
委員賛成で原案のとおり可とすることに決しました。
次に
議案第14号 2019年度
琴平町
後期高齢者医療特別会計補正
予算(第2号)について、
歳入歳出予算の総額から252万5,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ、1億6,586万7,000円とするもので、保険料等の収納状況により、広域連合納付金を252万5,000円減額するものです。
担当課よりの説明の後、
質疑、討論もなく、
議案第14号につきましては、採決の結果、全
委員賛成で原案のとおり可とすることに決しました。
以上で
報告を終わります。
○
議長(
安川 稔君)
委員長の
報告は終わりました。
これから
委員長報告に対する
質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
安川 稔君)
質疑なしと認めます。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「討論なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
安川 稔君)
討論なしと認めます。
これから
議案第9号を採決いたします。
この採決は起立によって行います。
本案に対する
委員長の
報告は可決です。
議案第9号は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
○
議長(
安川 稔君)
全員起立です。
したがって、
議案第9号は、
委員長の
報告のとおり可決されました。
○
議長(
安川 稔君)
これから
議案第10号を採決いたします。
この採決は起立によって行います。
本案に対する
委員長の
報告は可決です。
議案第10号は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
○
議長(
安川 稔君)
起立多数です。
したがって、
議案第10号は、
委員長の
報告のとおり可決されました。
○
議長(
安川 稔君)
これから
議案第13号及び
議案第14号を採決します。
この採決は起立によって行います。
本案に対する
委員長の
報告は可決です。
議案第13号及び
議案第14号は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
○
議長(
安川 稔君)
全員起立です。
したがって、
議案第13号及び
議案第14号は、
委員長の
報告のとおり可決されました。
○
議長(
安川 稔君)
日程第23
議案第1号
令和2年度
琴平町
一般会計予算
日程第24
議案第2号
令和2年度
琴平町
国民健康保険特別会計予算
日程第25
議案第3号
令和2年度
琴平町
下水道特別会計予算
日程第26
議案第4号
令和2年度
琴平町
駐車場特別会計予算
日程第27
議案第5号
令和2年度
琴平町
介護保険特別会計予算
日程第28
議案第6号
令和2年度
琴平町
後期高齢者医療特別会計予算
日程第29
議案第7号
令和2年度
琴平町
温泉事業特別会計予算
を
一括議題といたします。
本件について、
委員長の
報告を求めます。
予算審査特別
委員会委員長、5番、森藤 泰生君。
(「はい、
議長、5番」と呼ぶ)
○
議長(
安川 稔君)
はい、5番、森藤君
○
予算審査特別委員長(森藤 泰生君)
それでは、
議案第1号から
議案第7号まで、続けて
報告させていただきます。
議長の命によりまして、
予算審査特別
委員会に付託されました
議案第1号
令和2年度
琴平町
一般会計予算、
議案第2号
令和2年度
琴平町
国民健康保険特別会計予算、
議案第3号
令和2年度
琴平町
下水道特別会計予算、
議案第4号
令和2年度
琴平町
駐車場特別会計予算、
議案第5号
令和2年度
琴平町
介護保険特別会計予算、
議案第6号
令和2年度
琴平町
後期高齢者医療特別会計予算、
議案第7号
令和2年度
琴平町
温泉事業特別会計予算につきまして、続けて
報告します。
まず、
議案第1号
令和2年度
琴平町
一般会計予算につきまして、3月16日、17日の2日間、全
委員出席のもと
委員会を開催し、慎重に審査しました経緯及び結果につきまして
報告します。
予算審査に当たりましては、
琴平町は全国有数の観光地である一方、県内において人口減少と
少子高齢化が急激に進んでいる地域であるという現状、また、ともすれば財源不足をうたう中、10年の遅れをとり、近隣市町と比べ住民サービスや生活の利便性等に諸課題を抱えていること、これら課題を克服するよう、計画に基づき確実に成果を上げ得る
予算となっているか、
令和2年度は、第5期総合計画策定の年でもあります。今年を、
予算を消費するだけでなく、未来につながる
予算執行ができた年であると、後年になって言えるよう、まずは近隣市町に追いつき、そして町民が少しずつでも多く幸せを感じることのできる町になるよう
理事者に一層の努力を求めます。
予算審査においては、各
予算の概要について
担当課長から説明を受けた後、
質疑を行い、慎重に審査が行われました。その経緯につきましては、
議長を除く全員で構成する
委員会での審査でございましたので、ここで再び審査の詳細について申し上げることは省略させていただき、
委員会での要望、指摘事項について申し上げます。
一つ、働き方改革については、本町においても会計期間任用
職員制度を新しく導入し改革を進める中、
職員の適正配置による業務の効率化とともに、委託された宿日直業務についても適切に行われることを求めます。
一つ、町制施行130周年
事業については、周知を徹底し、社会状況を考慮しながら
予算に見合う成果を上げることを求めます。
一つ、第5期総合計画については、施政方針、町長答弁に沿った実効性のある計画を策定することを求めます。
一つ、経済産業振興については、財源を集中させ効果を上げること。特に
新規事業については住民への周知をわかりやすく行うとともに、その効果を検証すること。農地流動化促進活動
事業については、
事業趣旨と新規補助対象枠について農業従事者に対し理解を求めること。また、
コロナウイルスの影響で大きな落ち込みが予測される観光商工業については、状況の変化に素早く対応し対策がとれるよう、助成率の追加等計画立案し、前もって準備しておくことを求めます。
一つ、施設の維持管理費については、施設の利用状況を考慮すること。その中でも、公会堂の光熱費については、
琴平町庁舎以上の年間光熱水費が計上されていることについて早急の調査研究を求めます。また、呑象楼管理運営
予算についても同様に出入の適切なバランス管理を必ず行うことを求めます。この他、各
委員から指摘されたものについても同様でございます。
採決の結果、
議案第1号は賛成多数で承認することに決しました。なお、当
予算案は新型
コロナウイルスの流行以前に編成されたものであり、現時点においてもコロナ被害の影響が
予算に与える規模を想定しづらい状況であることを十分に考慮しなければならない点をつけ加えまして、
議案第1号についての
報告を終わります。
次に、
議案第2号から7号について、一括
報告いたします。
3月の18日、全
委員出席のもと
委員会を開催し、慎重に審査しました経緯及び結果につきまして一括
報告いたします。
予算審査に当たりましては、各
予算の概要において
担当課長から説明を受けた後、
質疑を行い、慎重に審査を行いました。その経緯につきましては、ここで再び審査の経緯ついて詳細に申し上げることは省略させていただきます。主な
質疑を
報告します。
まず、
議案第3号の下水道
特別会計につきまして、滞納分について徴収を強化すること、また、下水道
事業の公企業会計化について、
理事者側から発言があった近隣市町との共同によるマスメリットの追及については、
琴平町行財政の現状を鑑みても喫緊の研究課題であろうと思われます。
次に、
議案第7号の
温泉事業特別会計予算につきまして、新源泉調査委託業務つきまして、
委員より多くの指摘がございました。
委員会としましても、十数年前に実施した源泉調査のあしき前例がございます。また、五条浄水場建設時には近隣の井戸が干上がるといったこともございました。これら前例を踏まえ、
理事者に対し慎重な調査を求めるところでございます。
採決の結果、
議案第2号、
議案第4号、
議案第5号、
議案第6号は
全会一致で承認することに決し、また、
議案第3号、
議案第7号は、賛成多数で承認することに決しました。
以上で
報告を終わります。
○
議長(
安川 稔君)
委員長の
報告は終わりました。
これから
委員長報告に対する
質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
安川 稔君)
質疑なしと認めます。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「はい、
議長」と呼ぶ)
○
議長(
安川 稔君)
はい、7番、今田 勝幸君。
○7番(今田 勝幸君)
おはようございます。日本共産党の今田 勝幸です。
議案第1号 2020年度
琴平町
一般会計予算に反対する討論を行います。
最初に一言申し上げたいことがございます。先ほど、
委員長のほうからも触れられておりましたけれども、新型
コロナウイルスの感染症についてであります。
これは、世界中に拡大している状況であります。社会生活や経済にも大きな対策が今求められているところであります。町でも金丸座での第36回歌舞伎公演も中止をするに至りました。これは、経済的な問題で言えば、昨年10月の消費税の増税の上に、新型コロナ経済危機が加わっているという状況だと思います。町内でも、町民の所得減や観光関連
事業への影響も非常に大きいものがあると思います。国政でも、町政でも、しっかりとこれらの方々に応えていく必要が求められているところであります。そのことを最初に申し上げておきたいと思います。
さて、当初
予算での反対の討論の理由であります。私は、まず、同和行政の問題が引き続き継続しているということを指摘しておきたいと思います。
2つ目であります。町民誰もが望んでいる町民の足の問題がございますが、いわゆる今、グリーンスローモビリティ、コトコトバスでございますけれども、実証実験の後が見えてきません。今までに、私は意見も要望もしたところでありますが、最初は小さくても完全でなくてもいいと思っているところであります。しかし、車に乗れない町民の足として、どうしても町民の足を守るためには、これをどうつないでいくのかということが鍵になってくると思います。その先が見えないということでございます。先が見えるように、今後の施策に注視をし、注目もし、期待もし、そしてしっかりと町民目線で見ていきたいと思っているところであります。
3つ目であります。農地の維持管理については、先ほど
委員長のほうからも触れておられました。今回の
新規事業では、町内の小規模家族農業者や、国土保全の観点から、耕作放棄地、遊休地対策、あるいは就農対策などを併せて考えていく必要が私はあるというふうに思っています。今回提起されている、提案されている中身については、幅がなく、短過ぎるということであります。拡充の方向性が全くと現状のままでは見えないのではないかと思います。より同じ農業者の中に溝を作る問題になるのではないかと心配をするところであります。遅れてもここのところにしっかりとメスを入れて、拡充をしていくという方向を強く求めたいと思います。
4つ目であります。新源泉の調査の問題であります。私は、この問題は、やっぱり今の
琴平の観光の問題として、
琴平温泉郷という問題が、昔から言われておりますけれども、地理的条件のもとでは、やっぱり無理筋があるのではないか、心配をぬぐい切れるところではありません。過去の問題もそうであります。私は今回、審議の中でも申し上げましたが、行政はこの面から一歩、二歩下がるべきではないか、そして、関連業者を含めた、資金の参加も求めていくと、最低でもそういう方向に舵を転換を図るべきだと思っているところであります。是非、全町民が一丸となれる観光の町、そういった方向に目を開いていただきたいと思います。
5つ目については、国保の国保証の問題にマイナンバーが導入されるという急であります。いろいろ言いませんけれども、その問題、さらに、続きましては、下水道の問題、会計の方式を変えるという問題は、水道と同じような方向に道が開かれていっているのではないか、そのように思うわけであります。自治社会的下水道は、公的にやっぱり見ていく必要があるというのが一番大事なことだと私は思います。
そして、最後に、私は、今まで指摘ばかりしてまいりましたが、大変、8月1日から実施の高校卒業までの医療費の問題については、私も主張し、多くの町民の賛同も得てまいりました。そういう中で、今回実現をしたということは、非常にありがたいことだというように思います。特に、
琴平町の今後の課題といたしましては、やはり、人口減少の問題であろうと思います。この対策の一つとして、私はやっぱり、鍵は何か、それは、子どもはやっぱり社会で育てるということだと思います。つまり、社会保障と福祉の分厚く手当てをいたしまして、子育てに何の心配もない
琴平の町づくりを作るということではないでしょうか。私は、今後もこの方向で頑張ってまいりたいと申し上げまして、私の反対討論といたします。
○
議長(
安川 稔君)
はい、他に討論ありませんか。
(「はい」と呼ぶ)
○
議長(
安川 稔君)
10番、山神 猛君。
○10番(山神 猛君)
令和2年度
琴平町
一般会計予算案に反対するものであり、その反対討論を行いたいと思います。
なお、
予算編成にかかわりました大勢の
職員の皆様につきましては、本当に申しわけございませんけれども、私が申し上げますのはただ1点だけでございます。その点をよく考えていただきたいと思います。
予算、また
予算委員会におきまして、私が賛成の意を表したわけでございますけれども、説明が十分でなくて、私ももう少し質問などして正しておきたかったのでございますけれども、その点については、お詫びを申し上げたいと思います。
また、反対の理由はですね、ある団体への
助成金をしているわけでございますが、本年も多額の補助金が計上されております。その使用が間違った使い方をしようとしているので、この1点について、反対をいたします。
反対の理由を申し上げます。この団体の給与規定は、
琴平町の給与規定に準ずるとなっており、60歳定年からの再任用で、65歳までの雇用となっております。その方の再任用の期限は、
令和2年3月で終わり、雇用はこの3月末で終結いたします。しかし、その方の言い分は、新しい後継者を育成するために、サポートとしてその方を指導すると申し出ているようでございますが、これは、町の
条例規定にはないことで、定めてられていないことであり不適切であります。
町職員の再任後の再々任用は、いまだかつてありません。新しい
職員の指導に関しては、65歳で再任用の雇用が切れることがわかっているわけです。その間に、後継者の育成を行ってなければならないものを、それを行っていない。また、新しい方の指導に関しましてはですね、現有のスタッフでやればいいのです。この方の再々任用は給与規定にも示されておりませんし、反するものであり、この方を採用して支払う給与の規定はありません。雇用の問題を役員会にかける必要はないのです。その方に給与規定上雇うことはできないと言えば済むことなんです。
琴平町においては、これからも多くの箱物
事業がめじろ押しです。資金の需要は旺盛であります。そのため、倹約できるものは倹約をして、財政力を高めていく必要があります。そして、最小の経費で最大の効果を上げるように、
執行部、また議会一丸となって取り組んでいかねばならないと思います。また、この件が通るようなことがあればですね、私は、今後の本会議において正してまいりたいと思います。この団体
職員の再任につきまして、この方に数百万円の報酬要求が出ているそうでございまして、再々雇用になる恐れがありますので、この際、はっきりと雇用の継続はしないでいただきたいということで、私の反対の討論といたします。よろしくお願いをいたします。
以上です。
○
議長(
安川 稔君)
はい、他に討論はありませんか。
(「討論なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
安川 稔君)
討論なしと認めます。
これをもちまして討論は終わります。
これから
議案第1号を採決いたします。
この採決は起立によって行います。
本案に対する
委員長の
報告は可決です。
議案第1号は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
○
議長(
安川 稔君)
起立多数です。
したがって、
議案第1号は、原案のとおり可決されました。
○
議長(
安川 稔君)
これから
議案第2号を採決いたします。
この採決は起立によって行います。
本案に対する
委員長の
報告は可決です。
議案第2号は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
○
議長(
安川 稔君)
全員起立です。
したがって、
議案第2号は、原案のとおり可決されました。
○
議長(
安川 稔君)
これから
議案第3号を採決いたします。
この採決は起立によって行います。
本案に対する
委員長の
報告は可決です。
議案第3号は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
○
議長(
安川 稔君)
起立多数です。
したがって、
議案第3号は、原案のとおり可決されました。
○
議長(
安川 稔君)
これから
議案第4号、
議案第5号及び
議案第6号を採決いたします。
この採決は起立によって行います。
本案に対する
委員長の
報告は可決です。
議案第4号、
議案第5号及び
議案第6号は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
○
議長(
安川 稔君)
全員起立です。
したがって、
議案第4号、
議案第5号及び
議案第6号は、原案のとおり可決されました。
○
議長(
安川 稔君)
これから
議案第7号を採決いたします。
この採決は起立によって行います。
本案に対する
委員長の
報告は可決です。
議案第7号は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
○
議長(
安川 稔君)
起立多数です。
したがって、
議案第7号は、原案のとおり可決されました。
○
議長(
安川 稔君)
これをもちまして、本日の
日程は全部終了いたしました。
会議を閉じます。
(閉議 午前10時32分)
○
議長(
安川 稔君)
閉会前でありますが、挨拶のため、町長から発言を求められておりますので、これを許可します。
町長、片岡 英樹君。
(「はい、
議長」と呼ぶ)
○町長(片岡 英樹君)
本
定例会閉会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。
まずは、
令和2年3月6日からの20日間にわたります会議の中で、提案させていただきました29の
議案、ご審議いただいた上で、全ての
議案のご認定をいただきました。感謝申し上げます。ありがとうございました。
さて、本会議中に、
琴平町にとりまして、大事件がございました。ご案内のとおり、4月の四国こんぴら歌舞伎大芝居の開催を中止する発表でございます。
35年間毎年開催してまいりました四国の讃岐の春の風物詩とも言えますこの
事業が、来月はなく、町中に旗なびくのぼりもありません。国内だけでなく、世界中で脅威となっております新型
コロナウイルスの感染症の猛威は、夏の東京2020オリンピック・パラリンピックも昨晩になりまして、1年程度の開催の延長の判断にまで追い込んでおります。
なお、町内で予定されておりました来月の聖火リレーの行事も同様であります。断腸の思いでまさに苦渋の選択をいたしました中止の判断でございましたが、
コロナウイルスの影響の上に、歌舞伎がないことも重なりまして、観光立町、特に近年注力してまいりました外国人観光客誘客、いわゆるインバウンド対策もようやく効果が現れてきた矢先、今はほぼ、外国人のお客さんはゼロの状態であり、町内ホテル、旅館の稼働率も2割から3割と、とても生業として成立できない状態であり、今は、学生を初めとする若い方々が何とか来町しておりますが、4月の春休みが終わると、町中が閑散するのではないかという大変大きな危惧、心配がされるところでございます。
町といたしましては、歌舞伎中止に伴いますいわゆる手じまい処理が大きな課題となっております。そして、さきに申しました観光業を初めとする町内経済の極端な冷え込みによる
事業者への支援や、時期を見ての観光振興を積極的に展開していかなければなりません。ご認定いただきました新年度
予算の執行につきましては、より慎重にいたしますが、まさにこの国難とも言える事態に対し、追加、また補正の
予算等、
事業につきましては、弾力的にかつスピーディーに取り組まなければならない覚悟をしております。
そしてまた現在、昨日まで、小学校、
中学校の休校対応を行い、今日から春休みの対応となっております。子どもたちには、特に小学校6年生、
中学校3年生は卒業に当たり寂しい最後になったこと、また町内の施設も3月いっぱい休館の対応となっており、各団体や社会教育活動等、町民の皆さんにも自粛を強いる現状に対し、申し訳ないなという思いでございます。是非、この事態を一丸となって何とか脱出し、早く普通の生活に戻さなければなりません。先ほど来、
委員長報告等々でもありましたよう、議員各位にもご理解、ご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。
最後に、今年は暖冬から続いて暖かい春が早く来ております。今日の天気のように、晴れ晴れとした1年になりますよう期待申し上げまして、閉会に当たりましての御礼といたします。どうもありがとうございました。
○
議長(
安川 稔君)
町長の挨拶を終わります。
本
定例会の会議録作成に当たりましては、字句等につきまして、
議長において整理を行いますので、ご了承お願いいたします。
以上をもちまして、
令和2年3月
琴平町議会定例会を閉会いたします。
ご審議お疲れさまでした。
(「どうも、ありがとうございました」の声あり)
(閉会 午前10時38分)
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
琴平町議会議長
琴平町議会議員
琴平町議会議員...